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 2017年(平成29年)
 
 皆様と共に歩んで22年・・・・・三枝万祐
 
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    12月  保存分   
   
ごあいさつ   
  今年もあと1ヶ月足らずとなりました。 皆様方におかれましては益々ご清栄の事とお慶び申し上げます。 皆様にとりまして…今年はどんな1年でしたでしょうか?   私は…皆様のお陰で…本当に充実した…有難い1年でした。…大阪、沖縄で…私の『デビュー20 周年記念パーティ、コンサート』を開催して頂き、また…盛和塾様 第25回世界大会での記念コンサ ート…こんな…未熟な私が…大きな、そして大切な舞台に立たせて頂けたのも、偏に皆様の御支援 の賜物でしかありません。本当に…本当に有り難うございます。     今、改めまして…『この20年間』を振り返って、色々な事が思い出されます。 嬉しい事、悲しいこと、悔しいこと、辛いこと…感謝の心で満たされて来た日々… もちろん反省も沢山ありました…。  それは…私の不徳と致すところですが…応援して下さってた方が、突然に『冷たくされたからもう応 援しない』とか、その他…色々なお叱りの言葉を頂いたりもしました。 …その度毎に猛省しますが…同時に傷付き…全てが『面倒くさく』なってしまう自分もいました。…『私 は…舞台の上での私が全てなんだから…個人的にどうのこうと要求されても応えきれない!』と、不満 が心を占領してしまったりもしました。     …でも…その都度、不思議に誰かが…いつも後援会の皆様ですが…必ずや私を励まし勇気づけて 下さるんです!…お食事に誘って下さったり、ご自分の庭で獲れた果物だと言って送って下さったり… 励ましの御便りを下さったり…電話で温かいお声を聞かせて下さったり…本当に…本当に…いつもい つも…数限り無いくらいの『支え』を頂き、私は…20年も、こうしてこの道を歩んで来る事が出来ました。 …後援会の皆様には本当に…本当に…感謝の気持ちでいっぱいです。…  ずっと変わらず…こんな未熟な私を応援し続けて下さってる後援会の皆様に、いつか…必ず…御恩 返しさせて頂ける日まで、『どんな事があっても頑張ろう!』と。…そんな思いを、改めて心に刻み付け た…『 デビュー20周年の今年…』でした。  皆様が…居て下さる限り…例えそれが…『たった一人の会員様』となったとしても…誰かが居て下さる 限り…私は…自分の『天職』を、命有る限り遂行して…自分の役割を果たして行こう…と、改めて心に強 く刻ませて頂く事が出来た一年でした。     改めまして…皆様に心から厚く御礼申し上げます。     今年1年、本当に有り難うございました。 新しい年が皆様方にとりまして、幸せに満ちた一日となります様に、心よりお祈り申し上げます。                                                                                平成29年12月 1日                                                       三枝万祐。
                             (鳥取県 大山 )
     
     
     
   (京都 源光寺)  
     
     
     
   有意花を栽えて花を発かず 無心柳を挿して柳陰を成す  
     
   花を咲かせようと思い植えた花が開かず、無心で挿した柳が成長して    
  陰を作るといった具合に人生には思いに任せず予期に反する事が多いものだ。   
   したがって、結果だけを望む事なく日頃の精進が肝要である。          
     
  人の世の妙を感じさせる言葉ですね・・・。      万祐   
     
     
     
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     11月  保存分
    ごあいさつ
  紅葉の便りも届く頃となりました。… いつも、御支援御協力を賜り有り難うございます。  最近、心を抉られる様なニュースが多く、私達人間は何処へ向かっているのだろうか? と考えさせられます。   一瞬にして、多くの命を奪った戦争… 広島、長崎の原爆投下で、一瞬にして20万人以上の尊い人命が奪われました。… しかし現在、日本では年間に数万人の自殺者があり、また多くの殺人事件があります。  …その中には肉親同志での殺し合いもあります。 先の大戦で…日本の永遠の平和と繁盛を祈りながら散華して逝った若人達。… 戦火の犠牲となって亡くなった多くの一般人達…誰しもが、『命の尊さ』を思い叫んで亡く なっていかれたと思います。なのに!…なぜ今!…自ら命を断ち、簡単にゲームでもするか の様に…人の命を奪ってしまう様な世の中になっているのでしょうか?… 人は…『何処へ向かっているのだろうか?』と、毎日思わずにいられません。…そして、 こんな風になってしまった原因を思わずにいられません。…先の大戦をくぐり抜け、戦後 の激動時代を乗り越えて来られた方々とお話をさせて頂くと、『死ぬ気になれば何だって 乗り越えられる。自殺するくらいなら全部投げ出して、ゼロからやり直せばいい。我々は何 にも無いところから、それこそゼロからやり直して来たんだから。その気になれば出来るはずだ』 と、皆さんおっしゃいます。   …私も弱い心を持って生きています。だから時には押し潰されてしまいそうな時も多々あり ます。…でも幸い、私の周りには先の大戦を、戦後の激動時代を乗り越えて来られた方々が 多く、その方々と親しくお話をさせて頂く事が多いので、その方々が背負われて来たご苦労を 思えば、自分の悩み苦しみなんてとるに足らない…と思い直す事が出来て来ました。私は若い 世代の人達に、いじめや自殺が多いのは、おじいさんやおばあさん達と話す機会が少なくなっ てしまった性もあると思います。…おじいさん、おばあさんから子供達まで…老若男女みんなが 心を通い合わせられる様な事を考えて行っていけば、おじいさんやおばあさんが生きて来られ た時代の事を直に学ぶことも出来、心を通い合わせる事によって、命の大切さを心から感じれ るはずだと思います。たとえ戦争が無くなっても、自ら命を断ってしまったり、殺しあったりする 事が無くならないなら、意味がありません。だから…そんな機会を作っていけないだろうか?と今 毎日考えてます。そして『皆で楽しく歌えたり踊ったり』と言う事も大事だと思い…小さな輪でも、 先ずは後援会の皆様と『一緒に歌いましょう会』でも開催して行こうか…と考えてます。 …  『ああでもない、こうでもない』と、論文ばかりを述べてる方々ばかりで、行動が起こせなければ、 何も変わって行かないと思いますので…先ずは第一歩を踏み出してみよう!と思っています。  また色々とご指導頂ければ有り難く存じます。    そろそろ風邪やインフルエンザのシーズンともなりますので、くれぐれも御体を大切にご自愛 下さいませ。  また、近々、ご報告させて頂きます!                              平成29年11月1日                                             三枝万祐
 松樹千年の翠
   秋が過ぎ、葉の落ち果てた落葉樹のなかで、しかし松の緑は変わらない。  
   人の真値があらわれるのも、そんな冬のような逆境や苦境に立った時である。  
     
 行動の伴わない想像力は意味がない。
 チャーリー・チャップリン

        10月  保存分
      ごあいさつ           
 秋も深まり、そろそろ紅葉の便りも聞かれる頃となってまいりました。 いつも温かい御支援御協力を有り難うございます。 日本は四季折々の景色が有り、それだけでも私達は感受性を高めさせて頂ける… 本当に有難い国だと思います。私達は自然と調和して生活を営んで来た民族なので、 日本の文化を語る上で、自然はとても大切だと思います。…大自然から私達は幾多 の教訓を学び、又…心を癒され励まされもして来てると思います。…   私は『秋』がとても好きです。秋の樹木からは大切な人生の生き方を学ぶ気がするか らです…花の様にパッと咲いて、直ぐに潔く散って行くのではなく、春に新芽を出して新 緑の季節に私達を爽快にしてくれて、夏には青々と生い茂り、夏の暑さを暫し忘れさせ てくれて…風雨に耐え…そして秋…枯れて落ち葉になる前に、精一杯に黄金に輝いて、 人々の心を豊かにし、散ってからも堆肥として土場を温めて、次の植物の誕生…成長を 助けてくれる…自身も次世代に『実』を残して散って逝く…  私も『こう言う人生でありたい』と思っています。…凡人なので難しいですが…(笑) でも…紅葉を愛でると…『頑張ろう!』って思えるんです! 皆様とご一緒に『紅葉狩り』へでも行きたく思います。…   皆様が秋の素敵な季節を満喫されます様、お祈り申し上げます。                                   平成29年10月1日                                              三枝万祐
 蓮は、泥の中に生まれても、泥に染まらず、清浄な花を咲かせる。 私たちも、こう言う生き方をしたいものです。
  先月、心無い地元少年による集団破壊によって、改めて注目されました沖縄“チビチリガマ”。 戦争の悲惨さを語り継ぐのは当然の事ですが、その話は別にして今回はこの出来事を今一度、 思い起こして見たいと思います。   1945年4月1日、米軍が沖縄島西海岸に上陸すると、住民はガマ(自然壕)や亀甲墓などに身を隠しました。 読谷村波平区の住民の多くは、村内のチビチリガマとシムクガマに分かれて避難しました。 チビチリガマでは住民の「集団死」がおこり、もう一方シムクガマではこのような惨事はおこりませんでした。 「生」と「死」を分けたものとは何だったのでしょう。    やがてアメリカ軍の沖縄本島上陸の日、激しい砲爆撃の後、シムクガマに迫って来ました。  アメリカ兵が銃を構えて洞窟入口に向かってくると、人々は恐怖の余りうろたえ、洞窟内は大混乱に陥りました。 いよいよ殺されるのだと、洞窟の奥へ逃げ込もうとしますが、足の踏み場もありません。  その時、ハワイからの帰国者、比嘉平治(当時72歳)と比嘉平三(当時63歳)(敬称略)の2人が、「アメリカー ガー、チュォクルサンドー(アメリカ人は人を殺さないよ)」と、騒ぐ避難者たちをなだめ説得して、ついに投降へと導 き、1千人前後の避難民の命が助かったということです。    これは、国境を越えて、民族を越えての相互理解があったからこそです・・・。今、世界は宗教・民族間の対立 はもとより国家間の対立は凄まじいものがあります。少しでも相互の気持ちがあれば多少なりとも和らぐと思うの は私だけではないはずです。                   (沖縄・読谷村観光協会様のWEBページより一部引用させていただきました)                                                  

       9月  保存分
                ごあいさつ
   初秋の候。   皆様におかれましては益々ご清栄の事と、お喜び申し上げます。   いつも温かい御支援、御協力を有り難うございます。  
 9月1日より新学期が始まりますが、それに関して、ニュースや情報番組で、盛んに『子供たちが 自殺しないためには、決して無理に学校へ行かそうなどと考えないで下さい。 …もっと子供たちの立場に立って子供たちの気持ちを理解する様に努めて下さい。』と、コメンテータ ーの方々が仰ってました。  もちろん、かけがえのない命を失わない為には周りが気を付けてあげなければならないとは思います が…もっと本質的な事を真剣に考えていかねばならないのではないでしょうか?  戦後の焼け野原を、色んな事をして必死に生きていた子供達。親兄弟を助ける為に子供達は働かねば ならず、それが当たり前だった時代。しかしその時代の子供達は、戦災孤児も含めて、並大抵ではない 苦労をして這い上がり、立派な社会人に成長して行きました。…そして、その人々によって現代の豊かな 時代は築かれました。  この現代の豊かな時代で、満ち足りた社会で育った子供達の方が脆弱なのは何故なのか?どうすれば 良いのかを考える事の方が大切だと思います。  今の小学生は、すぐ近くの学校へ通える。又はスクールバスや親たちに送り迎えして貰って学校へ通う。 戦後の学校も少ない時代には、10キロ近い道程を歩いて、しかも下駄履きで学校へ通ってました。でもそ の時代の子供達は、友達と一緒に歌を唄ったりしながら、生き生きと学校へ通っていました。…それに比 べて『至れり尽くせり』の現代の子供達は倦怠感に満ちた様な表情の子供が多いと言われてます。  その結果、簡単に自分の命を放り出す。あるいは他人の命を奪う。…自分の命を大切に出来ないから、 周りの家族や友達、隣人、地域の人たちの命も軽く考えてしまう…現代人は心が乾いてしまっているので しょう…  その1つの要因として、『今は子供から大人まで世代を超えて一緒に口ずさめる様な日本の歌がない』と 言うことがあげられるのではないでしょうか。  時には悲しい歌の持つ情感が、魂に潤いを与える事もあります。又、日本の美しい情景や、家族や友達 を歌った歌は魂に安らぎを与えてくれます。  ある韓国の学者が日本の宗教学者に、『日本には(夕焼小焼)という童謡があって羨ましい。あの歌の中 には仏教の大事な思想が全部含まれていて、日本人は子供の頃から知らず知らず、それを教わっている』と 言われたそうです。                             夕焼小焼で日が暮れて                            山のお寺の鐘が鳴門る                            お手々つないで皆帰ろう                             烏と一緒に帰りましょう                                                                            仲村雨紅 作詞   草川 信 作曲   ここに山川草木悉有仏性のすべてが表されている…あっちに灯がともって家族が待っている。そこへ、さあ、 帰ろうというところに、仏教の浄土観が全部出てるいると指摘されたそうです。  私も歌を唄って仕事をさせていただいていますので、もう一度『歌の持つ役割』を確りと心に刻んで、一曲 一曲を大切に…心を込めて唄って行きたく思います。…今後とも宜しくお願い申し上げます。   気温差も激しい毎日ですので、御体を大切にご自愛下さいませ。                                            平成29年 9月 1日                                                        三枝万祐
 大和撫子ここにあり!
 昭和21年(1946年)2月7日、元フィリピン派遣軍総司令官・本間雅晴陸軍中将の妻、 富士子はマニラ軍事法廷に弁護側証人として証人席に立った。   終始、理知的な表情を崩すことなく毅然として証言を続ける彼女に、法廷内の人々の視線 線が集中していた。証言も終わりに近づく頃、被告の人となりを問われた彼女は、しっかりと顔を あげて答えます。   『私は今なお本間の妻たることを誇りにし感謝しています。私達の娘が大きくなって、結婚する時 が来ましたら、夫のような殿方と結婚して欲しいと、切に願っております。  息子には、日本の忠臣である父のような人になれと教えます。私が、本間に関して証言すること は、ただそれだけです‥‥」 と静かに答弁を終えました。     この言葉が通訳によって伝えられると、法廷のあちらこちらからすすり泣きの声があがり、米軍検 察官の中にも感動のあまり涙をぬぐう者がいた。そして不思議なことに、反日色一色で染められた、 その報復裁判法廷で、彼女が答弁を終えると、多くの方々が立ち上がり、『日本万歳!』という、 拍手喝采が起こったそうです。    その後、米軍司令長官ダグラス・マッカーサーは彼女のもとを訪れて「何でも相談乗りますからおっ しゃって下さい」と申し出たが、富士子は凛とした姿で丁重にお断りし、丁寧にお礼を申し上げたと言う。    てっきり夫の“命乞い”をするものと思っていたマッカーサーは後の回顧録で「この会見は私の生涯で いちばんつらい時の一つとなった」と語っています。     残念ながら、最初から ”死刑ありき” のこの裁判は、本間雅晴陸軍中将の刑が確定し1947年4月 3日死刑執行が執行されました。                                                合掌
     
    分け登る麓の道は多けれど      同じ高嶺の月を見るかな  
     
     宗教の入り口はいろいろ違っていても、最終的に到達するところは同じである ということを説いています。  仏教であろうが、キリスト教であろうが、ムスリムであろうが、同じです。その宗教 でなければ救いがないかのように主張する行動はまったく愚かなことです。  自らは破戒僧の”一休”さんですが、その生き様はより人間らしく、求道者として 悩み、本音の部分で生き抜いた人生に敬服します。  

       8月  保存分
             ごあいさつ               
 今年は関東の梅雨明けが7月19日と遅く、『さあ、これから本格的な夏!』と思っていましたら、 もう8月…間もなく立秋…皆様は夏を満喫されてますでしょうか?いつも温かい御協力、御支援 を有り難うございます。     先月の19日に『盛和塾様、第25回世界大会』での『記念コンサート』を、横浜国立大ホールにて 、無事に務めさせて頂きました。有り難うございます。…今回は25回と言う節目の大会でしたので、 『稲盛和夫塾長への感謝』をテーマとさせて頂きました。…塾長の故郷、鹿児島へも取材と写真 撮影で行かせて頂き、舞台構成を仕上げました。…また塾長への讃歌を作詞作曲して、音源の 製作…スライドの作製等々、6月の沖縄でのコンサート以降、『寝る時間も儘ならない位に』この 舞台創りに打ち込ませて頂きました。…お陰様で塾長より『本当に素晴らしかった。感動して涙が 溢れた。有り難う。』と、何度も、勿体なくも御礼の言葉を賜りました。私も達成感で胸がいっぱい で…舞台の後は暫く何も手 につかず放心状態でした。     今、改めて『寝食を忘れる位に何かに取り組ませて頂ける事』の有り難さと素晴らしさを実感して おります。…それが万が一、直接の利に繋がらなくても、『自分が全身全霊で打ち込んだ』と言う 事実は、自分の心にかけがえのない財産をもたらしてくれ、自分を一回り成長させてくれるのだと 思います。     さて、8月は終戦記念日を迎える、我が国にとって大切な月です。そして、御先祖様をお迎えする お盆がやってまいります。…御先祖様に感謝し、先の大戦で亡くなられた全ての方々の犠牲の上に、 今の豊かで平和な時代が築かれてる事を思い、私達は毎日を感謝の気持ちで生活して、自分に与 えられてる『人生の役割』に真摯に取り組んで少しでも果たして行きたく思います。私もいっそう精進 し、より良い舞台を創ってまいります。引き続き、ご指導、ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。         厳しい暑さもまだまだ続くかと存じますが、どうかお身体をご自愛下さいませ。                                          平成29年8月1日                                                三枝万祐
風来疎竹、風過而竹不留声。 雁度寒潭、雁去而潭不留影。 故君子、事来而心始現、事去而心随空。
菜根禪より
 風、疎竹(そちく)に来たるも、風過ぎて竹に声を留めず。 雁(かり)、寒潭(かんたん)を度るも、雁去りて潭(ふち) に影を留めず。 故に、君子は事(こと)来たりて、心に始めて現われ、事去 りて心随(したが)って空し。
   風はまばらな竹林に吹きこんでもサラサラと音をさせるが、風が止めば静かなもの。 雁(かり)が川を飛び越えて飛んでいれば、川面の影を落とすが、通り過ぎてしまえば影は川面にない。   つまり、徳のある者は、時に及んで心を動かすが、時が過ぎればさっぱりと忘れる。 言い換えれば、活人は、その時その時、その瞬間瞬間を大事にして、過ぎたことに囚われてはいけない、 ということ。  ”一日一生” として生き抜く事が肝要であるということを教えています。   
     
     
     
     
     
   ”最後の特攻隊”  中津留 達夫 大尉の墓  
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 日本の名誉を守った救国の青年将校
                        昭和20年8月15日午後5時(玉音放送後)、第701航攻撃103飛行分隊長中津留達夫大尉                       は、上官である第5航空艦隊指令長官であた宇垣中将を後部座席に乗せて、大分海軍航空隊を                       離陸し沖縄方面へ向かった。搭乗機は特攻機の「彗星」であった。                        その夜、特攻機は沖縄・伊平屋島の米軍基地へ到達した。日本の無条件降伏で米軍の勝利が                       確定した事から、米軍の対空砲火を受けなかった。明々と電燈がつけられた同基地では、平和と                       勝利を喜ぶパーティーの最中であった。明るい基地の様子に、この特攻が、国の命令ではなく、                        宇垣長官の独断と自己満足である事を悟った中津留は特攻機「彗星」の操縦桿を左に切り、基地                        を避け岩礁に激突、自爆したのである。続く中津留の部下機も基地を超えて水田に自爆した。                                                                                                                           中津留大尉は1年4ヶ月の新妻と3週間前に産まれた愛娘を残して死亡した。(戦後死)                       享年23歳。
        「指揮官達の特攻ー幸福は花びらのごとく」 城山三郎 著  (新潮社) より      
     
                              著者の城山三郎氏は 「真珠湾を攻撃した日本は、今度は、戦争終結後に沖縄の米軍基地へ突入                                                    したことになる。騙し打ちに始まり、騙し打ちに終わる日本は、世界中の非難を浴び、日本の占領政策                           も大きく変わっていたであろう」 と強調されていました。                                                                     弱冠23歳の青年指揮官の正義の決断と、部下たちの自己犠牲があったことを忘れてはなりません。                                                                               (合掌)  
     

       月  保存分
  梅雨明けも間近になってまいりました。 いつも温かい御支援、御協力を有り難うございます。
 私は今年5月21日で、デビューより丸20年となりました。  21年目を踏み出す … そんな『第一歩』の記念すべきイベントとして、先月は 『関西後援会』『沖縄後援会』にて、『記念パーティ』と『記念コンサート』を開催して 頂きました。  両パーティとコンサートをご準備頂きました、関西・沖縄の後援会の役員・発起人の 皆様方に、この場をお借りして心より厚く御礼申し上げます。本当に本当に有り難う ございました。  両パーティー並びにコンサートに於いて、私の原点となった舞台構成である『近代日本 の歩みを歌と共に振り返る』と言う舞台を行わせて頂きました。 …私自身、その舞台を行いながら、『現代の世の中は…現代人は…なんて感謝の心が 薄く、自分に与えられた役割、仕事に真摯に取り組めないのだろうか…』と、改めて考え させられておりました。  例えば…宿泊先の朝食会場のレストランの店員さん…朝から不機嫌で、何を聞いて も無言で恐い顔をして対応されてました。…朝から私達もテンションが下がってしまいそ うになりました。 …例えば… リハーサル会場のアルバイトのスタッフの学生さん達、何かをお願いすると 『面倒くさい』と言わんばかり、おもむろに嫌な顔をして…やはり無言で会場を出て行き、 ブツブツ言いながら対応していらっしゃいました。…同じ対応してくれるなら、笑顔でやって 下されば、こちらも感謝の気持ちでいっぱいになるのに…と思うと、『おもてなし』と言う 言葉だけが一人歩きして、実際には笑顔も何も無い、人への思い遣りの無い日本人 が普通…と思えてなりません。  …また歩道を猛スピードで蛇行して走る自転車等…私の母はもう年なので、一人で歩 かせるのも心配です。なぜ…かつて日本人が持っていた、『弱者に対する思い遣り』 『自分の仕事、役割に関するプライドと感謝』を、今、持つことが出来ないんでしょうか? …私は改めて、今一度、『先人達の心から大切なものを学ぶ必要がある』と思いました。    今は私の舞台構成は『近代日本を歌と共に振り返る』と言うものばかりではなく、様々 な舞台構成の舞台を行ってますが、20年と言う節目を迎えさせて頂き、もう一度、『近代 日本を歌と共に振り返る』と言う、私の舞台の原点に大切に取り組んで行きたく思いました。    まだまだ未熟な私ですが、今後ともご指導ご鞭撻を賜ります様、改めてお願い申し上げ ます。 …21年目…初心に還って、皆様と共に一歩一歩を確りと歩んで参りたく思っております。    皆様の御多幸、御健康を心よりお祈り申し上げます。                  平成29年 7月 1日                                            三枝万祐     追伸:    今年も 『盛和塾』 様より、第二十五回世界大会 記念コンサートのご依頼を頂きま  した。  …今月19日 『横浜国立大ホール』にて務めさせて頂きます。                                              頑張ります!
 
6月23日 沖縄戦没者慰霊祭に参列してまいりました。    合掌 
 瞬間、瞬間を完全燃焼すること。その点の連続が未来につながる。
     
稲盛 和夫  名言集より      
     
     
     
  特攻隊員が見た 「最後の本土」    鹿児島県・開聞岳        
  日本の将来を信じ、終戦を迎える事なく散っていった若者達      
      彼らの尊い犠牲の上に、今日の日本の繁栄がある事を決して忘れずに…    
     
  知覧基地では20年3〜4月の一時期、知覧高等女学校3年生で作る   
   「なでしこ隊」が、出撃を控えた特攻隊員らの食事や洗濯など、身の回り   
  の世話をした。整列し八重桜を振って出撃を見送りもしたが、15歳の   
  女学生には酷だった。なでしこ隊員だった桑代チノさん(88)は      
   「兵隊さんは日本を守る生き神様に見えました。飛び立った飛行機が翼を   
    3回振って、"さようなら" の合図をしたのが忘れられません。       
   今でも胸が締め付けられる…」 と明かす。                   
  (サンケイ新聞 「記憶の背景」より 一部抜粋掲載させていただきました)     
     
     
  HP   
     
     
     
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      6月  保存分
 まもなく梅雨入りを迎えようとしてます。そして田植えを終えた長閑な風景には 心が和まされますね。…いつも温かい応援を有り難うございます。  皆様のお陰で、未熟な私も先月21日で、デビューより20年となりました。 …改めまして心より感謝申しあげます。   今年は私のデビュー20周年を御祝いして下さる為に、関西後援会と沖縄後援会で 『記念パーティー、記念コンサート』を開催して下さる事になりました。  皆様との大切な出会いと思い出を振り返りながら、一曲一曲を感謝の気持ちで 歌わせて頂きます。ご多忙な折とは存じますが、ご都合が宜しければ各会場に 御越しいただければ嬉しく存じます。   また、今年は例年の様に沖縄慰霊祭にも参列させて頂きます。  沖縄後援会の皆様とは私の芸能活動の3分の2以上にわたり共に歩ませて 頂いております。  先の大戦で亡くなられた方々のご冥福を祈り、初心に帰って21年目の新たな 舞台創りに邁進して参ります。今後とも宜しくお願い致します。   皆様の御多幸、御健康を心よりお祈り申しあげます。                                                     平成29年6月1日                                           三枝万祐
 紫陽花の語源は、集真藍(あずさあい)とも言われ 藍(青の意)が集まったものとされています。   (Wikipedia より)
 和光同塵  (わこうどうじん)老子
人生や修行で得た光かがやく智慧であってもそれを隠し、驕り昂ぶる事なく世の塵にまみれて生きる
     
     
     
紫陽花の花言葉は、、”強い愛情” ”移り気”など相反するもの・・・
     
  まさに、♪ 人生いろいろ〜♪    (笑)   
     

      5月  保存分
     
 2月26(日)盛会のうちに終了いたしました。多数のご参加を賜りこの場を お借りして厚く御礼申し上げます。                                                   万祐                
  詳しくは、 を、ご覧下さい。
<写真を クリック ・ タッチ すると拡大します> 
 新緑の季節となり、自然界が新しくなっている…そんな事を日々感じながら毎日を過ごしています。 いつも応援、御協力を有り難うございます。   今、私は引越の真っ最中なんですが、ゴールデンウィークは仕事で関西へ行きますので、何とか  5月1日までに終わらせたいと、早朝より深夜まで、家具、電化製品、その他の荷物運びと整理整頓 に追われてしまいます。とくに引っ越し屋さんを頼まずに、家族と友人に手伝ってもらってやってますので、 なかなか終わらず…いささか疲労感が増して来ましたが…それでも『自然界が新しくなって行く』この 季節に合わせて、自分自身の環境や身の回りが新しく…そして綺麗になって行く事に喜びと感謝の 気持ちが湧いています。   しかし…冷蔵庫とか、今まで位置を動かした事のない家具、電化製品の下や後ろに積ってしまった 埃はビックリするほど多く、『こんな所で生活してたなんて!』と、ゾッとしました…。冷蔵庫の中も外も ピカピカに磨いて、新品同様になりました!。 …埃を綺麗にしながら、汚れを磨きながら…私は何だか20周年を迎えるにあたり、自分自身に積もり に積もった『埃=罪穢』を払拭させて頂いている様な、有り難さを感じました…。『初心にかえって一から …』と、今年の年頭にご挨拶させて頂きましたが…今、『自分で引っ越し』と言う『修行』を神仏より賜り、 『身魂磨き』をさせて頂いていると思えるんです。修行僧の方々は『まず御寺のお掃除=お浄め』から 一日が始まるのでしょうが、その事の大切な意義を改めて感じています。…  全て綺麗に磨きあげ、埃を払拭したい家具や調度品、電化製品に囲まれて…新しい部屋で、今年の 20周年の…皆様に喜んで頂ける様な舞台創りに確りと取り組ませて頂きます。   皆様に感謝を込めて…                                 平成29年 5月1日                                                   三枝万祐
季節の移ろいは桜から新緑へ…新しい息吹にあふれています。
     
     
     
   一山行尽一山青   
     
   一山行き尽くせば一山青し      禅の言葉より  
     
    長い道のりを少しづつ進んでやっと一山越えたと思ったら 目の前にはまた新たな山が青々とそびえている…というような 意味ですが、結局終わりがないんですね。  まだまだ修行中。                    万祐   
     
     
     
     
     
     
     
     
        4月  保存分   
     
         桜の季節となりました!。  
        …私達、日本人にとっては『大和心』を思う大切な季節かと思います。   
         いつも温かい御協力、ご支援を賜り有り難うございます。
 
         さて、私はこの4月より『念願叶って』新生活をスタートさせる事となりました!。   
        …と言うと“大袈裟”ですが(笑)。   
        実はここ4年余り、私の大切な“家族”である猫ちゃん2匹と“別居”しなければ   
        ならない状況だったんですが、やっと4月から一緒に生活できる用になりました!  
        この猫ちゃん達はノラ達で…とくに13才になるオス猫ちゃんは、まだ生まれて間も  
        ない頃に、私の住んでるマンションの“ごみ置き場”で、水の入った箱の中に落ち  
        込んで死にかけてた猫ちゃんでした。  
     
         …体が冷たく意識も朦朧とした様な状態でしたが、家に連れ帰り、母が湯タンポ  
        を用意してくれて、その上で温めること数時間、突然ムクッと起き上がり『にゃ〜』と  
        啼いてくれました!ミルクをスポイトで上げると飲んでくれて、すぐに動物病院へ連  
        れて行くと、『体が冷えて危ないところでしたが、湯タンポが適切でした!』と言って  
        頂き、『食べるものが無くて泥を食べてたみたいですよ』とおっしゃり、泥を吐かせ  
        て下さいました!。  
                        
         …それから我が家の一員になった猫ちゃんなんです!…でも『猫ちゃんを助けた』  
        と言うのではなく、逆に『私がいつも励まされて来た』と言う大切な猫ちゃんなんです。  
         …ここ4年余り色々とあって、離れて暮らさなければならなかったんですが、やっと  
        『念願叶って』一緒に生活できる様になりました!。  
     
        …『猫は家になつくけど、人にはなつかない』と言われたりもしますが…我が家の猫  
        ちゃん達は、ちゃんと覚えていてくれました!!…久々に会えたんですが…『にゃ〜  
        〜〜あぁ〜』って、なんとも言えない声で啼いて、すぐに膝に乗って来ました!!…  
                                                     
         人も、動物も…『心が通い合う』って、本当に幸せな事ですね!究極の『幸せ』って  
        お金でも地位でも名誉でも無く、『心から信頼し合える』人や、動物…『心から打ち込  
        める』仕事、物事に出逢えることですね〜。  
     
         皆様も新年度の4月、様々な出会いがあるかと存じます。…皆様にとって『幸せな  
        出会い』が有ります様に…心からお祈り申し上げます。  
     
                                     平成29年  4月 1日  
                                                   三枝万祐    
     
     
     
     
     
   第23回『盛和塾』世界大会 ライブステージ   
    (パシフィコ横浜・国立大ホールにて)   
     
     
     
     
 
     
     
     
     
     
     
  敷島の 大和心を 人問わば 朝日ににおう 山桜花   
  本居宣長   
     
      戦事中は軍国主義を煽るような意味合いで使われたりもしたようですが、    本来の意味は、日本人の心を、凝縮させた山桜の美しさにたとえたものでしょう。                                                    万祐   
     
     
     
     
     
   さまざまなこと思い出す桜かな    
   芭蕉        
     
    ご存知、芭蕉の名句…。「奥の細道」の旅に出る前年、45歳の時の心境です。 単純で平凡、かつ素朴ながら、この一句で波乱に満ちた師の魂を語らせたように 感じさせます。   
     
     
     
   ホームページ  をご覧いただき有り難うございました。   
     
     
    三枝万祐 後援会に入会ご希望に方は、こちら からどうぞ。  
     
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       3月  保存分
       春の気配を身近な所に感じる季節となりました。…私はマンションに住んでますが、
      ベランダの鉢植えの春の花々が、蕾を膨らませて、いまかいまかと咲くのを待ってます!!。
      そんな生命の息吹を感じると、『どんな事も前向きに』 と思えます。
       …いかがお過ごしですか?…
       いつも温かい御支援、御協力を有り難うございますm(__)m
      私は最近、特に 『神様から戴いたご縁…御先祖の仏縁』 と言うものを感じる様になりました。
      …後援会の方々、お仕事を依頼して下さった方々…必ず… 『全てに意味が有り、また御先祖
      で繋がっていた』 と言う事に気付かされました。
      今月はお彼岸の月です。… 『御先祖在っての自分』 と言う事を思い、感謝したいものですね!
     皆様のご多幸、ご健康を心よりお祈り申し上げます。 
     
                                           平成29年  3月  
                                                      三枝万祐  
     
     
     
     
     
   早咲きでおなじみの ”河津桜” は今年も見事に咲いています。 (河津町観光協会 HPより)  
     
     
     
      
     
   沖縄の ”緋寒桜” はすでに 満開 です。   
     
     
     
     
     
   「 更参三十年 」さらにさんぜよさんじゅうねん   
     
  修行には満足や慢心は禁物である。更に更に修行せよ。   
     
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       2月  保存分
         寒暖差の激しい日々が続いてますが、お変わりございませんでしょうか?
         いつもホームページをご覧頂き有り難うございます。

         間も無く『立春』…暦の上では春を迎えますが…実際には一年で一番寒い
         季節かと思います。
          …この寒い季節に耐えて、梅は美しい花を咲かせ、私達を励ましてくれます。
         梅は奈良時代に遣唐使によって中国から日本に伝えられたそうですが、観梅
         の習慣は日本独自のものです。
         『万葉集』には約120首も梅の花を詠んだ句があるそうです。…花を愛で、
         ほのかな香りを楽しみ歌を詠む…日本人の感性って素敵ですね!

         芸能人は立春より『新年』としてますので…私にとってもいよいよ『今年が始
         まります』…今年は芸能生活20年と言う節目です。皆様のお陰で今まで歩んで
         来れました事への感謝を胸に刻んで、精進に努め、自分のささやかな役割を
         果たして行ける様に頑張って参ります。

          既にお知らせしてますが、今年も『中野新井薬師の節分会』に参列させて
         頂きますので…お時間がございましたら『福豆』を受け取りにお出掛け下さい。
                                       平成29年  2月
                                                    三枝万祐
     
”梅は百花の魁”
    自処超然(じしょちょうぜん)  自分自身に関してはいっこう物に囚われないように   処人藹然(しょじんあいぜん)人に接して相手を楽しませ心地良く    有事斬然(ゆうじざんぜん)  事があるときはぐずぐずしないで活発に    無事澄然(ぶじちょうぜん)  事なきときは水のように澄んだ気で   得意澹然(とくいたんぜん)  得意なときは淡々とあっさりして   失意泰然(しついたいぜん)  失意のときは泰然自若として
               六然 (りくぜん) と呼ばれる ”有り難い” 言葉です。
                陽明学の大家、安岡正篤先生のご本から引用させていただきました。
                私には、まだまだこのような域にはほど遠い存在ですが、一歩でも二歩
                でも、近づけるように日々精進して参りたいと思っております。                                                               万祐

      1月  保存分
          明けましておめでとうございます。

         旧年中は多岐に渡り御支援、御協力を有り難うございました。
         皆様の温かいお心に支えて頂き、私も今年はデビュー20周年を迎えさせて
         頂きます。これまで変わらぬ応援をして頂いた皆様に少しでもご恩返しが出
         来ます様に、初心に帰り皆様との出逢いに感謝し、1つ1つの舞台を大切に
         取り組んで精進してまいります。
         記念コンサートや、各地の後援会の皆様にお会い出来る様なイベントも企画
         したいと思ってます。皆様とお会い出来ます日を心から楽しみにしてます。

         私は毎年、新年には伊勢神宮へ参拝させて頂き、ファミリーである後援会の
         皆様のご健康ご多幸を御祈りさせて頂いて、御札を拝受して参りますので…
         伊勢二見が浦の日の出の写真をアップ致しました。

         …皆さまにとって幸せな光に満ちた一年であります様に…。
                             平成29年  元旦
                                               三枝万祐
 「どんど焼き」で皆様の無病息災をお祈りしたいですね。   万祐
   『万里無片雲(ばんりへんうんなし)』 〜晴れ渡った青空のような境地〜  
     
   目の届く限り、一片の雲もない、 青空のような境地のこと。しかし、このような悟りを得ても、 そこに止まっているなら、それは真の悟りではありません。 慢心せず、その上を目指さなくてはならないという教えです。  
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